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「万延元年遣米使節子孫の会 2017年度 秋の講演会」及び「懇親会」

  開催日時:2017年10月9日(月・祝日) 13時〜18時30分
  場所:横浜市開港記念会館
【1】講演会
開催日:
2017年10月9日(月・祝日)
行事:
(1) 横浜市開港記念会館 館内見学会:13時〜13時45分
(2) 講演会:14時〜16時
      演目「旗本と御家人の日常生活について」
      講師:安池 尋幸 先生
(3) 懇親会 : 16時30分〜18時30分
      場所「健康中華 青蓮」
(1)
館内見学会 : 参加者は当会会員及び家族18名、及び外部の講演会受講者17名の合計35名の方が、記念会館 館内案内のボランティア解説者の方6名の案内で見学をした。
(2)
講演会
【会員及び家族の参加者】
稲松孝思、乙葉敏夫、大蔵八郎、小林賢吾、鈴木總太郎、鈴木誠二郎、佐野良彦、新見正裕、塚原辰二、辻丹美、長野和郎、永野務、永代誠一郎、内藤徹雄、
藤原佳永、前田和子、牧野昭一、宮原万里子、村垣正澄、村垣彩子、村垣祥子、
村上泰賢、村山彰一、柳原三佳
計25名 (敬称略)
【一般参加者】
今回、森田清行ご子孫の森田千代子様、松崎敬太様がご参加されました。
岩瀬光(咸臨丸子孫の会)/磯野宗明、池田建、藤沢裕武、松田亜由美 (柳営会)/
千葉乙郎、津田英明、平井寛、松浦洋子、松平和也 (佐野鼎研究会)/ 藤城城一、
八木下昇 (幕末史研究会)/ 佐々木育恵、荒井安寿 (小林賢吾様紹介)/
萩原千鶴子(村垣正澄様紹介)/古谷邦彦、牟田正弘、野村尭雄(内藤徹雄様紹介)
計21名 (敬称略)
他ボランティアガイドの方2名の合計48名が受講した。
 
安池尋幸先生の講演内容:
旗本・御家人は17世紀末に2,500家程存在していたが、幕末には6,000家まで増加していた。日常生活の中での制服は身分を表していた。
@ 御家人とは
御家人とは将軍の直臣で100石・俵以下の者
主人を旦那と呼ぶ。奥さんを御家人奥或いはご新造と呼び、息子は若旦那或いは御子息と呼び、14〜15歳で元服。成人は丁年17歳。敷地は100〜200坪で一部を貸家にして部屋数は少ない。(山本正恒の例)
A 城内での御徒の役目について
御座敷勤番・御成御供及び道固め・御能の節御前置・御饗応手長給仕・盆番・姫君様御居住最寄非常駆付・御法事番・山王神神輿押・姫君様御先払御成の時の警固、伝達役等絵画面で説明を頂く。
B 年中行事と服装の規定の解説
御徒の服装は、平日は頭・組頭供肩衣・袴、御徒は黒縮緬かば色紐付役羽織・袴、御礼日は頭・組頭・御徒供麻上下、正月から3月まで、10月から12月迄、綿入。御礼日の次第により、頭は布衣又は長袴を着る。
普通「御成」といえば、紅葉山参詣・増上寺・寛永寺参詣をいう。「遠御成」というと、浜御殿や小松川辺の鷹狩を言った。
C 普段の旗本
主を殿さまと呼ぶ、息子は若殿様と呼ぶ。奥方を奥様・御新造と呼ぶ。
D 旗本の服装
御目見以上の者は、熨斗目・上下、御目見以下は服紗小袖・上下、又席以上の者は肩衣・袴、又羽織・袴は御目見以上以下同様にして、遠道他業は股引・半天・割羽織を用い、出火非常の節は火事羽織・小袴・陣笠、又は羽織を着し、脇差は必ず帯す。
自宅に於いても他人へ面会の時は肩衣を着るか、又は羽織を着し、脇差必ず帯す。
具体的服装について「木村喜毅日記」よりの解説を頂いた。
武家社会の様子を図柄で解説頂き当時の様子がイメージ出来ました。
質疑応答では遣米使節の一行はどれだけの衣服を持参し、洗濯はどうしていたのでしょうか?
(答え)洗濯は出来なかったでしょう。「これ全てを解いて洗濯し縫い直す」のが当時のやり方なので、かなりの数の衣服を持参したと思われるとのこと。
        ポーハタン号ステンドグラスの前で記念撮影
【2】懇親会
 
【会員参加者】
稲松孝思、乙葉敏夫、大蔵八郎、鈴木誠二郎、鈴木成子、 鈴木總太郎、佐野良彦、新見正裕、塚原辰二、辻丹美、 長野和郎、永野務、内藤徹雄、日高廣、藤原佳永、前田和子、牧野昭一、宮原万里子、村垣正澄、村垣彩子、村垣祥子、村上泰賢、村山彰一、柳原三佳、安池尋幸 (25名)
【一般参加者】
平井寛、古屋邦彦、藤城城一、松浦洋子、松平和也、柳下昇、野村尭雄 (7名) 
合計32名 (敬称略)
 
恒例により村垣正澄御長老の乾杯の音頭で懇親会が開始されました。
新会員の大蔵八郎氏の挨拶から始まり先祖である使節との関係等について参加者全員から披露がありました。
和やかな雰囲気の中でのお開きとなりました。